バイクの引き起こし

力弱い人でも大型バイクは起こせる

大型バイクを購入するときに、女性なんかは特に大きなバイクは倒したときに起こせないことが心配だと思います。

教習所でも、いろいろ話しを聞いていると結構引き起こしはできるものとして流しちゃうことが多いようですが、やり方さえ抑えれば、どんなに非力でも、どんなに大きなバイクでも、誰でも起こせます。

私も、教習所出ただけのところでは、まったくうまく持ち上げられなかったのですが、ホンダのスクールで教えてもらったコツがあざやかで、重量の重いZX14Rを、不安なくひょいひょい起こせるようになりました。(ひょいひょい起こす機会が多かったのはたいへん残念ですが)大して難しい話ではないのに、なぜに全国の教習所でこれを教えないのだろうというくらいです。

そのスクールでは、かなり車重の思いCB1100を、華奢な女性がスムーズに起こしていました。女性や年配の方で、大型は乗りたいけど万が一倒したら起こせないからとか思っている方、心配後無用、ポイントさえ抑えれば、市販のバイクなら誰でも起こせます。

ポイント1:300kgのバイクだからと言って、300kgを持ち上げるわけではない。

図解しようと思ったんですが、物理の基礎とか三角関数とかが出てくるので、図解は断念いたしました。斜めに起こす際に、必要な力は、めちゃめちゃ重いバイクでも、車重の3分の一以下の力で、起こすことができます。ちなみに、バイクが完全に寝転がっていると、それだけ必要な力は大きくなるのですが、300kg近いバイクというのは、だいたいバンパーだのなんだので、真横になるまえに斜めで止まるようにできているので、重くて条件の悪いバイクでも、感覚的には瞬間的に4~50kg程度上げらる力があれば十分いけると思います。

ポイント2:大きな筋肉を使ってあげる

で、ここが、誰でも上げられる理由なのですが、大人の体重というのは、モデルなどを別にすれば、40kg以上はあるわけで、ジャンプする時というのは、瞬間的に40kg以上の力を地面に加えているわけです。ちなみに、大人の男性でも、腕の筋力だけでは、30kg上げるのもかなりきついです。したがって、重いものを上げようとするときは、一番大きな力を発揮する筋肉を使うべきなのと、脚力を使えば、誰でもバイクを引き起こすのに必要な筋力くらいは出せるということです。

では、具体的に上げ方のコツに移りましょう。

(いい写真が見当たらないので言葉で説明ですいません)

バイクの起こし方

  1. 倒れている側にハンドルを目一杯きります。
  2. バイクに体を正対させて、しゃがんだ上体で、片方の太ももをタンクをぴったり当てます。(なるべくヒザがいっぱい曲がった状態で乗せる)
  3. タンクを載せてない足を、足一つ分後ろにおきます。(こっちの足のヒザもフルに曲げておいてください)
  4. 下側になっているハンドルと、リアシートの下側を手で持ちます(手ではなくヒザの力であげるので、太もも密着忘れないように)
  5. その状況で、上体をバイクに覆いかぶさるようにします。
  6. 両膝を伸ばします。

※足の置く位置は、できる限りバイクの近く置くというのを意識してください。

これで、バイクは起き上がります。起き上がったら、反対側に倒れないようにフロントブレーキに持ち替えて、バランスをとりましょう。

警察の講習などの動画を見ると、体を横向きにバイクに当ててハンドルを持ち、バイク側のふとももをタンクに当てて、やはり屈伸の力をメインに起こすやり方を推奨しているようです。ただ、このやり方は、フロントブレーキを握っておける安心感がある一方で、うまく成功させるコツをつかむには、やっぱり練習が必要なように見受けられます。上記のやり方であれば、項目に書いてあることを守れば、誰でもキバることなく持ち上げられるという趣旨で、ここではそのやり方をおすすめさせていただきました。

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