YZF-R1のカスタム~マイバイクカスタム記録

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私のYZF-R1カスタム方針

これから愛車をカスタムしていく方のご参考になるかと思い、私がR1をカスタムしていくにあたって考えたことを書いていきたいと思います。

まずはベースとなる車輌の基本データ

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カスタム前の姿

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そもそも、この年式のR1を選択した背景なんですが、2014年年末あたりから探し始めまして、メインで参加しているツーリングが、いわゆる峠道を中心とした郊外を快走するツーリングをする集まりであり、かつリッターSS、メガツアラーが中心であるため、そこのペースやコースに照準を合わせる事を考え、かつ当時考えていた予算が、カスタムも含めて200万くらいかなと思っていたので、その二つの条件を満たす中古品を探していた所、走行7,000kmのこれが見つかったため赤男爵さんで即買いしたという背景です。

R1をチョイスする前に言われたこと

選んでいる時点でも、色々な人に相談し、各メーカーのリッターSSを並行して比較しました。その際に各車輌について、色々調べ、様々な話を聞きました。だいたい以下のような感じでした。(内容については、それぞれ教えていただいた方の信憑性が定かでない主観も多分に入っていますが、決めるプロセスを記すため、そのまま書きます)

YZF-R1 2013(YAMAHA)

サスが前後ともに全然だめ。フレームが貧弱。エンジンは楽しいらしい。トラコン有・ABSなし。中低速のトルクが微妙。

ZX-10R 2011(KAWASAKI)

別に難はないが、フルパワー化するのは結構たいへん。フルパワーが存在するのに、そうじゃないモデルに乗るのは、せっかく高い買い物するのに残念な気がする。トラコン・ABS有。

GSX-R1000 2013(SUZUKI)

買った瞬間は速いが、エンジンのへたりが速い。一番お金をかけずに速くする事ができる。正直見た目が好きじゃない。トラコン・ABSなし。

CBR1000RR 2008(HONDA)

バランスがよい。安い。見た目も結構好き。トラコンなし、08モデルはABSもなし。

S1000RR 2012プレミアムライン(BMW)

フルモデルチェンジ直前で、かなりお買い得。ついてる電子制御フル装備なのを考えたら、中古相場は画期的な安さ。ノーマルなら一番お買い得。外車なので、維持費高い。トラコン・ABS・電子サスなど全て有。

ぶっちゃけ、今時のSSは、国内仕様とかを選ばない限りは、どのメーカーのものを選んでも性能的には大差ないとは思われるので、最後は好みの問題なのですが、決め手となったのは、カスタムについてでした。予算内で状態のよい車輌を確保して、自分好みのカスタムを施して、せっかく高い買い物なので、オリジナルなバイクにしたいと思ったところで、ちょうど良い出物があったので、R1にしたというところです。正直、上のようにまとめて冷静に考えると、他の車種の方が良さ気ですが、R1に満足しているから気にしません(笑)

第一期カスタム

目的への最適化と短所の改善

さて、R1に決めたところで、カスタム方針です。R1自体はもともとツイスティロード最速を打ち出したモデルではありますが、サーキットユースも想定されています。目的はまさにツイスティロードですから、そこに的を絞りつつ、事前調査で上げられていた短所のうち、改善すべきものは改善していきたいものです。

短所のうち、フレームが貧弱というのは、よくよく調べると、かつてサーキットにかなり寄ったモデルが乗りにくかったため、モデルチェンジでフレーム剛性を下げた話をさしていたようなので、問題なし。ただ、サスが死んでるというのは、まぁメーカーがバランス取ったものが、そこまで酷いということはないと思うのですが、気になるのでどうにかしたいところです。

給排気・燃調関係

せっかくのSSなので、目いっぱいパワーを引き出しつつ、必要なシーンでちょうどよい力を発揮したいと思い、マフラー変更+パワーコマンダーVを導入。なお、この年式のR1はフルエキでマフラーを替えると、かえってパワーが出ないデータもあるとの事を考慮し、スリップオンをチョイス。出入りのバイク屋さんで、インジェクションマッピングの実績があるところで、ツーブラザーズUSAのカーボンマフラーにしました。セッティングに関しては、ノーマルで評価の低い中低速でしっかりトルクが出るようにお願いいたしました。

サスペンション

ノーマルサスの評判があまりよろしくないのと、前後オーリンズとかにすると、特にフロントの予算がパンクするので、マトリスの削りだしのリアサスと、フロントカートリッジをチョイス。

ブレーキ

これも、タッチがあまり気に入らなかったのですが、この年式のR1のキャリパーは特殊なため、間違いなくポン付けできるのがブレンボの超高級品しかないので、とりあえず断念。

シート周り

SSだからしょうがないのかも知れませんが、ノーマルシートは滑りすぎて、普通に載ると減速のたびに踏ん張らないと前に滑っていくため、オリジナルシートにカスタム。あわせて、ニーグリップを強化するため、ストンプグリップを導入。

リアフェンダー

せっかくのセンターアップマフラーなのでスッキリさせたいため、フェンダーレス化。

クラッチ

ノーマルクラッチは重くて一日乗ると左手が死ぬという話を聞き、キレを犠牲に握りの軽さを優先してアコサットのレバーに変更。

スロットル

一度乗ったところで、立ち上がり全開にする際に持ち直しが必要だったため、ハイスロ化を検討。ネットで調べたところ、R6の純正スロットルと付け替えると、超格安でハイスロ化できることが判明したため実施(笑)

スライダー

よく転けるので、アグラスのフレームスライダーとエンジンガードを接地・・・いや設置、結果として接地しましたがw

タイヤ

基本SSなので、スポーツツーリングタイヤ以上グリップの選択になりますが、温度依存が低く、路面の状況を問わずグリップしてくれる特性で探していたところ、ちょうどメッツェラーのM7RRが公道レースのノウハウをフィードバックといううたい文句で発売されたので、採用。

以上が、第一次カスタムの内容でした。この年式のR1のエンジンは、クロスプレーンエンジンというのは、全般的に評判がよかったのですが、実際乗った感じ、馬力以上にスロットル操作に対してのレスポンスがエキサイティングな感覚の楽しいバイクでした。ただ、旋回に当たっては、ライダーの動きに合わせて旋回してくれるというよりは、R1の要求する入力をしてあげないとポテンシャルを発揮してくれない感があったのと、フロント周りはもっと優しさが欲しいなぁと思いましたw

第二期カスタム

中破を機に徹底改善

ご機嫌なR1でしたが、関西のツーリングのメッカ龍神近辺で路面状況を読み誤った事から中破しました。フロントフォークがいってしまったので、経済的には直すべきかどうかかなり微妙なところでしたが、フレーム、エンジンより後ろが無傷であったため、この際、お金がかかった割りに元の状態に戻っただけというのは気に入らないので、直すついでに追加カスタムを施すことにしました。

ブレーキ周り

値段の関係でブレーキ周りは手をつけておりませんでしたが、ブレーキマスターをアコサットのものに変更、ホースもメッシュに。ついでにパッドもノーマルからRKのものに変更。

カウル

クレバーウルフのレーシングカウル(ストリート)に変更。専用ヘッドライトの軽量化効果、専用ダクトがノーマルより大きいことによるパワーアップ、専用スクリーンがノーマルよりかなりクリアで伏せた時に見やすいのと、防風効果が、ちょっと普通じゃないレベルで高いこと、オリジナルペイントで、美しい仕上がりをしていただけたことなど、想定していた以上にメリット絶大なカスタムでした。お金かかりましたがw

なお、カラーリングはシャープで、かつヨーロピアンで大人な感じでというコンセプトです。写真だと伝わりにくい部分もありますが、実車は光沢の関係で、まさに「美しい」仕上がりです。

保安部品

R1はYAMAHAらしくスタイリッシュなバイクですが、ウインカー、ミラーなどの保安部品が、なぜかとってつけたようにモッサリしていますので、この機会にウインカーをスリムなものに変更しました。ミラーは良いものがみつからなかったので保留。

組み上げ精度の向上

もともと中古で、どうも何回か転倒もしているようでした。今回フロント周り崩壊したため、一から組み直してもらったため、部品の組み上げ精度が向上し、実にスムーズな動きになりました(笑)

潤滑系

カスタムというより、メンテの部類かもしれませんが、とあるニッチで高級なチェーンルブを差していただき、チェーンがくるくる回ってくれるようになりました。また、エンジンオイルを、リッター1万円の噂の製品にしたところ、これまた好調で気に入っております。

タイヤ

ちょうどタイヤが終わりかけでしたので、以前ZX14R時にお気に入りだったパイロットパワー3に変更・・・今のところR1にはM7RRの方が良いかなぁという印象。

現在のYZF-R1

そんな感じで、購入してほぼ1年、なんやかんやで、今年発売されたYZF-R1M2015を買えるんじゃないかという勢いでお金をかけた愛車ですが、お金だけでなくバイク屋さんの愛情をかけてもらった分、ノーマルの新型には全然負けない仕上がりになっていると思います。新型乗ったことないですけど(爆笑)

全ての速度域での鋭い加速、旋回時のコントロール性、軽い車体のヒラヒラ感、どれをとっても、ノーマルの時とは別のバイクのように良くなっていますので、ベタぼれしております。ただ、仕事の都合で休みがほとんど取れなくなっており、あまり乗ってあげられないのが残念でなりませんorz

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