大型バイクにおけるライディング上達体験

R1photo

脱初心者後

あるていど思ったとおりにバイクが動いてくれる感覚を身につけた後、上手い人たちについていく中で、どうにもこれじゃない感が拭えませんでした。一番違和感があったのは、明らかに直線加速力無敵であるはずの、ZXー14Rが、立ち上がりで遅れることが多いこと。

脱初心者の時期に一番意識していたのは、コーナリング時には曲がりやすい状態をつくるという事。アクセルを開けている時や、ブレーキをかけている間は、バイクは直進方向で安定するので、コーナリング時は、ブレーキングは薄く長くかけて早めに終えておき、向き替え時にはアクセルをオフにするというシンプルなところです。

あるツーリング時に、ベテランライダーさんから、アクセルを開け始めるのがワンテンポ遅いという指摘を受け、「これだ!」と思いました。(それでしたw)

が、その時期、仕事で思うようにいかないことがあって精神的にバイクで走りまわる意欲を失ってしまい、愛車ZX-14Rを売却してしまいます。

売却を決断した時には、しばらくバイクを離れるつもりだったのですが、売却の打ち合わせをしている時に、やはり全くバイクのない生活はさびしいと思い、そこにあったハーレーダビッドソン スポーツスターXL883Lを購入します。

アメリカンライダーの誕生です。せっかくだから、バイクの違う楽しみを満喫しようと思いました。

弟がスポスタ乗りで、カメラが趣味だったので、マネして、ニコンの一眼レフも買い、皮ジャンも揃えました。まったりツーリングやる気満々です。

→2ヶ月でコケて廃車orz

原因は、乗り換えたアメリカンが、やはり交差点もままならぬ扱いにくさ(乗り換えるたびにこればっかw)であったのを工夫した結果、体を大きくオフセットして上体を内側に入れて、そこそこなペースで旋回するするやり方を身につけたのですが、これが不正解でしたorz

アメリカンが想定していない負荷を前輪にかけた結果、フロントから滑って目抜き通りの交差点でパトカーの前でグシャっとなりました。

その後、アメリカンには乗っていないのですが、おそらく正解は、バイクは後輪から旋回して前輪はセルフステアによって遅れてついてくる、というバイクの基本をきちんと意識して実施することだったのだと思います。

復活!そして現在

さて、バイクがなくなりました。で、この頃には仕事で落ちたテンションが再上昇しておりまして、SSに乗りたい意欲が満載になっていました。この時の選んだ基準はYZF-R1のカスタムにて触れております。

納車されたR1に乗ってみると・・・乗りにくいorz

が、経験地が少し上がったおかげでしょうか。交差点を曲がるにも不自由という事はもうなくなっていました。

コーナーで何回か試しているうちに、とりあえず体を早めに曲がりたい方向に向けて、体重を内に落とすというやり方であれば、切れ味良く旋回してくれることを発見しました。車体が軽いので、ツボにはまるとヒラヒラと旋回してくれます。

また、ZX-14Rの最後に言われた「アクセルがワンテンポ遅い」を改善する意識で走ってみました。

→めっちゃ走りが変わりました。

かなり思うようにバイクが動いてくれて、よりクイックで鮮やかなライディングを!と追求しだすようになりました。それまで常習犯だった転倒も、ピタッと止まりました。

→やらかしました。

復活!

→やらかしました。(現在ここ)

走り方が変わって、一度は転倒がなくなったのが、急に連発するようになったのには原因があると思われます。転倒の原因は二回ともフロントタイヤが滑ったことによります。以前達人からの指南備忘録でアドバイスを受けたように、フロントの接地感というのを十分につかめていないまま、フロントタイヤのグリップをギリギリまで使ってしまうような乗り方を試していたことが原因でしょう。このままではお金がいくらあっても足りないのと、今までは運良く人体はほぼ無傷で済んでいましたが、転倒の際に車が来ていたら一発アウトですから、ちょっとチャレンジするポイントを変えて行きたいと思います。

まだまだ、経験が不足しているため、引出しを増やして、よりハイレベルなライディングができるように、失敗するたびに改善の意識を持って取り組んでいます。(今バイクがKSR110しかありませんが)

大型取得から今までを振り返って

こうしてみると、バイクの上達というのは、ある時期にググッと向上してしばらくそのままの状態が続き、また何かのきっかけでググッと向上しての繰り返しに思えます。ただ、このググッと向上するのは、いつも課題意識を持って取り組むなかで、決定的にライディングを変えてくれる要素を見つけ出すサイクルです。そして、その要素というのは、それぞれのその時点の乗り方などによって、違うのだと思います。いつもでないにせよバイクが上手くなるために、動きをどう直すのかという意識を持って乗ることが大事なんじゃないかなと思います。

それと、この階段の踊り場のような停滞の時期というのも、ライダーが現在の乗り方に慣れるという意味で重要なのだと思います。例えば、現在の私の場合、ある程度スポーツライディングを学習してきたところで、体が、グリップやトラクション、サスの動きなど、人間とバイク・路面とのコミニュケーションをもっと密に拾えるように感覚が馴染む時間というのが、必要なのだと思います。

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